THE CALLING
2006.10.13 (Fri)
「陰陽師」や「妖魅変成夜話」など、漫画家、岡野玲子さんの描く世界はどれも素敵で、いつも惹きこまれてしまうのですが、その中でもこの「THE CALLING」は心臓が飛びだしてしまうのでは?と思ってしまうくらい、読むときはいつもなぜかドキドキしてしまいます。。。原作は、世界幻想文学大賞を受賞したパトリシア・A・マキリップのファンタジー小説「妖女サイベルの呼び声」(The Forgotten Beasts of Eld)です。
エルドの山奥深くの館で、伝説の幻獣たちと暮らす魔女サイベル。人の世から離れ、古からの魔法と静けさの中で日々を送る彼女のもとに、ある日、生まれたばかりの赤子が届けられました。争そう2つの王国双方に深い縁を持つ赤子は、やがてサイベルを王位をめぐる争いへと巻き込んで行きます。
美しく力のある魔女をめぐり繰り広げられる、愛や憎しみ、復讐と解放の物語は、まるで一幅のタペストリーを織りあげるように、岡野さんの美しい絵で丹念に描きあげられています。
岡野さんは言います。。。
「ファンタジーにお決まりの『光と闇』の二元論を自分の外に求めないこの物語の、予想できない展開と、銀色の抜け毛が光を浴びながら音もなく石の床に落ちてゆくさまをじっと見つめているような、ゆっくりと時間を進めさせていく情景描写は、思想的に百歩譲って十年後戻りしても、描いてみたい世界でした。」
「糸・綴織り(タペストリー)・過去・未来・空間・記憶・白鳥・ドラゴン・獅子・隼・星・太陽・言葉・鍵。こんなに大切な意味を象徴する言葉たちのちりばめられた原作に出会え、視覚化が許されたことが何と幸運であったかと、ますますじ〜んと感じ入ってしまいます。」
この物語の最後。。。サイベルはひとり森の中でハッとなるのです。。。そしてそのあと涙を流しながら言うセリフ。。。このシーンが私は大好きです。。。サイベルの気持ちが。。。その「感覚」がすごく伝わってきたから。。。
岡野さんのマンガは、好き嫌いが分かれると思うのですが、私は大好きです。。。
コーリングと同じくらいドキドキするのは、あしべゆうほさんの「クリスタル・ドラゴン」かな。。。ケルト好きにはたまらないファンタジーです(笑)あと、ハートが温かくなる高屋奈月さんの「フルーツ・バスケット」。。。これもおすすめです。。。
いつもありがとうございます^^
コメント
chu-chuさんへ
Lyricaさぁ〜ん!!
またまた・・・じみぃ〜にシンクロです 笑
昨日、なぜか「クリスタル・ドラゴン」を思い出していました。
絵とストーリーを思い出していて、題名が出てこなかったんですよ。。。
今度、本屋さんで探してみようかな。。。と思っていたところでした。
あのお話し・・・私も好きですぅ・・・
またまた・・・じみぃ〜にシンクロです 笑
昨日、なぜか「クリスタル・ドラゴン」を思い出していました。
絵とストーリーを思い出していて、題名が出てこなかったんですよ。。。
今度、本屋さんで探してみようかな。。。と思っていたところでした。
あのお話し・・・私も好きですぅ・・・
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じみぃ〜なシンクロ。。。ウケました(笑)
でも、地味でもなんか嬉しいね^^
chu-chuさんもクリスタル・ドラゴンお好きなんですね〜♪
あれは、最初の方は特に「少女漫画!!」って
感じの絵に退きがちだけど^^;あなどれない
深いお話だと、私は思うのですが。。。
あのマンガは今から5,6年前にお友達から
このマンガおもしろくないからあげる^^;って言われて
その時、初めて読んでハマりました。。。
でもね、今急に思い出したんだけど、その頃も
その人とすご〜いシンクロが次々起こって
その流れで、このマンガのお話になったのでした。。。
なんだか。。ケルトにハマっていったのも、
このマンガの影響が強かったかも。。。って今思いました^^;