太陽系の誕生 by シュメール
2006 / 09 / 01 ( Fri )
 出現は水星
 30度上昇して木星
 天上の戦場に立つときは二ビル
 木星より来る星は西へと通過し
 安息のときが来る
 木星より来る星は光輝(こうき)を増し
 居蟹宮(きょかいきゅう)で二ビルとなり
 アッカドは豊かに満ちあふれる


 つい先日、「冥王星」が太陽系の惑星からはずされてしまいましたね。シュメールの神とされるアヌンナキの故郷星「ニビル」は、セガリア・シッチンの考察によると太陽系の第12番目の惑星だと言われていました。。。12番目。。。と言っても、そこには太陽や月も含まれますので、冥王星も入れて数えた場合、それは太陽系の第10番目の惑星という事になります。。。

 ドゴン族は天体望遠鏡など持っていないのに、最新の天文学知識を知っていました。彼らの知識は「遠い昔地球外生命体ノンモから与えられたもの」だと言っています。。。そして、このドゴン族の話のように古代シュメールにも同じようなミステリーが存在しました。。。

 シュメールの粘土板には天文学に関する記述があって、「天王星は水に満ちた青緑色の星、海王星は青緑色で湖沼に満ちた星」と記されているそうです。そしてシュメールには、こんな伝説があります。

 46億年前、太陽系第10番惑星で3600年周期で公転するニビルという天体が地球に衝突し、その時破片から月ができたと。そのニビルに住む地球外生命体アヌンナキが、後にその事をシュメール人に教えた。。。と。。。

 ニビルは、火星と木星の間を交差して公転周期約3600年という巨大な楕円を描くアヌンナキの母星です。再接近時の軌道は地球と火星を交差して大きな楕円軌道を描きます。太古に太陽系の外からやってきて太陽系を横切ったために、惑星の破壊や衛星の剥離や軌道の変化があったと言われています。

 太陽系の惑星にいろいろな影響を与えた結果、二ビルは太陽に捕獲されてしまいました。そして、異常な超楕円軌道をとる形の太陽系第10番目の惑星になったとされています。

 「ニビル」とはシュメール語で「交差する星」を意味します。バビロニアの神話「エヌマ・エリッシュ」では、天地を行き来する神として表され、またニビルのことを帝国の守護神にちなんで「マルドゥク」と呼んでいました。シュメール神話によると、木星の二倍はあり、原始太陽系に突如現れた惑星です。天王星と激突し、冥王星の引力を狂わせ、火星と木星の間にあった惑星ティアマトを破壊した惑星です。ちなみに「ティアマト」は、同じくバビロニア神話では「太母神」とされていますね。。。

 シュメールではその太陽系の出来事を、神々の戦いとして表し、それは「天界の戦闘」と呼ばれています。

 シュメール神話の「天界の戦闘」とは、宇宙規模の衝突のことだそうです。シュメールの宇宙観は現代の私達が知っている太陽系と寸分たがわないくらいの正確な宇宙です。望遠鏡が開発されるまでは、水星から土星までしか太陽系の惑星は知られていませんでした。でも。。古代シュメールの人々は、更にその先にある天王星・海王星・冥王星の存在を知っていたのです。そして惑星同士の衝突を神々の戦い、即ち「天界の戦闘」として神々はシュメールの人々に伝えた。。。

 この「天界の戦闘」こそ現在の太陽系、または地球創造の過程だとしています。ギリシャ神話でも大地は「カオス(混沌)」から生まれたことになっていますが、セガリア・シッチンによれば、ギリシャ神話のカオス、または旧約聖書の天地創造も全てはシュメールの「天界の戦闘」からきているといいます。

 ただし。。これはシッチンさんの仮説の範囲を超えてはいません。。そして余談にはなりますが、ティアマトの存在。。。これはロシア学会が主張している、かつて火星と木星の間にあった惑星「フェイトン」ではないかという説もあるそうです。。。フェイトンは何らかの惑星の衝突によって粉後に破壊され、今のアステロイド帯となったという仮説も立てられています。

 なんとなくですが、このお話は先日の「アヌンナキの網」、そして「13の月の暦」とも微妙に繋がっていくような気がするのです。。。シュメールがその元?となっている「12」という概念。。。そして旧約聖書で創造の7日間とされる「7」という概念。。。これについても、また次回に。。。

 そして「天界の戦闘」。。。太陽系の生成について詳しくは長くなるのでこちらで。。。ここまででも相当長いので^^;興味がある方だけどうぞです。。。


 
「太陽系の生成について」

 「全てはまだ若い太陽系と共に始まった」とシュメールでは伝えられています。始めは、太陽系には三つの天体しか存在していませんでした。太陽・水星・ティアマトです。やがて、水星とティアマトの間に金星と火星が、ティアマトの外側に木星と土星が、そして遥か彼方に天王星と海王星が生まれました。

 ようやく基礎が固まりかけた太陽系に、外宇宙からニビルがやってきました。太陽系に引っ張られ、天王星がそれを引き寄せます。ニビルが海王星や天王星の側を通過する時に閃光と火花が発せられました。ニビルは幾つかの衛星を従えていましたが、太陽系に近づくと外惑星の重力により、数個の衛星が更に加わりました。

 ニビルはまず海王星の側を通過しますが、その引力の作用で側面が膨らみます。そしてちぎれ、衛星トリトンとなりました。ニビルは天王星の側を通過する時にも四つの衛星を生み出し、そしてニビルは天王星と衝突することにより、その地軸を傾けます。また、天王星との衝突により三つの衛星が加わります。

 天王星と海王星の側を通過したニビルは、やがて土星と木星の巨大な引力に引っ張られて太陽系の中心へと引き寄せられていきました。外宇宙からの侵略者ニビルは永遠に太陽を回りつづける運命に陥ったのです。

 また、土星の最大の衛星であった冥王星も数奇な運命をたどる事になります。土星とニビルの接触は冥王星を金星と火星の方向へ弾き飛ばしてしまいます。冥王星は大きな楕円軌道を描きながら太陽系の外縁へ飛ばされてしまいました。しかし、天王星と海王星が冥王星を太陽系につなぎとめたのでした。

 次に、ニビルは惑星ティアマト(フェイトン?)を破壊。後の接触で、真っ二つに割られて吹き飛ばされたティアマトの破片が小惑星帯に、残骸が地球に、生き残った衛星がそのまま一緒に飛ばされて月になったということです。


「天界の戦闘」(ニビルとティアマトの激突)

 天王星に引き寄せられ、太陽系の軌道に乗ったニビルでしたが、その途中にはティアマトがありました。ニビルの前に立ちはだかったティアマトに対して、衛星を配備しました。またニビルは前方に稲妻(放電現象)を配備し、燃え上がる炎で全身を満たしティアマトを包み込むための網(磁場)を作りました。更に天王星から恵みを受けた魔風、旋風、暴風を従えます。即ち天王星から新たに加えられた衛星のことです。そしてニビルより風(衛星)はティアマトより先に攻撃を仕掛けたのです。

 「キングの陰謀を見破る」ほど接近したニビルは網(磁場)を広げてティアマトを捕らえます。ニビルの稲妻(放電現象)はティアマトの動きを緩め、恐怖したティアマトは過熱し、膨れ上がりました。そして大きな亀裂がティアマトの地表を走りその亀裂に向けてニビルは「魔風」を吹き込みました。この衛星によってティアマトの腹を引き裂き、内臓を切り裂き、心臓を貫いたのです。

 ティアマトの命が消された後、ティアマトの衛星群がニビルの磁力と引力によって従来の引力から引き離され、逆向きの軌道(反時計回りから時計回り)に乗せられてしまいます。また、ティアマトの指揮官であるキングは他の衛星とは異なる運命をたどります。ニビルは、キングの惑星となるべき「宿命」を奪い取り、ドゥッガエ(泥の塊)へと変化させました。大気、水及び放射性部室を剥ぎ取られ文字道り「泥の塊」となったキングは、サイズも縮小され、「鎖につながれて」ティアマトの残骸の周りを永遠に周回することになったのです。

 そしてティアマトを粉砕したニビルは太陽系の惑星となります。ニビルは太陽系の星となってからも宇宙外へと飛び出していきましたが、惑星になってしまった以上ニビルは太陽系に戻ってこなければなりませんでした。

 そして、遂に地球と月の創造が始まったのです。ニビルの攻撃によってティアマトの残骸は真っ二つに割れました。そして「ティアマトの頭蓋(割れた上半身)」はキングと共に誰も知らない場所に飛ばされます。つまり、これまで惑星の存在しなかった場所へ飛ばされたのです。そして、その弾き飛ばされたティアマトの残骸こそ地球であり、鎖でつなぎとめられたキングは月となりました。ティアマトの残り半分は粉々に打ち砕かれ、ティアマトの割れた半分は槌打たれ、天界の手械になったのです。そしてそれこそ火星と木星の間を取り巻くアステロイド帯となりました。




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コメント
--やわたうまさんへ--

やわたうまさん、こんばんは^^

いえいえ、私はただシュメールの伝説とシッチンさんの
考察を並べただけですので^^;
でも、そうですね。。セレスはもともとはティアマトだと
言うのならば、その代わりにしても全然おかしくは
ないですよね。。。

>人の心と惑星界は綺麗に対応関係が出来上がるんです。

そうなのですか!!とても興味があります。。
今度ゆっくり教えて下さいね^^

そう言えば、セレスで思い出したのですが。。。
以前どこかでチラッと見ただけでとてもうろ覚え
なのですが、太陽系の各惑星の公転周期。。。
これがきれいにフィボナッチの比率で広がっていっているとか。。。
たしか以前、やわたうまさんもチラリとさりげな〜く
お話されていたような??

そして、それにはセレスとか、いくつかの小惑星と
入れたほうがスッキリ綺麗にまとまる。。。なんて
お話もあったような??
(?ばかりで、すみません。。)

なんだかお話ずれまくりましたね^^;
すみませーん。。。
by: Lyrica * 2006/09/01 22:58 * URL [ 編集] | page top↑
--とても興味深いです(笑)--

Lyricaさん、こんばんわ

 ティアマトの片割れが火星と木星の間にある小惑星帯なんですか。。。

 そのお話を聞いて、かねてから考えていた事が的を得ているような気がしてきました^^;

 小惑星帯にある小惑星で占星術に使われるのが主にセレス、ジュノー、ベスタなどですが、その中で一番大きいのがセレスなんです。
 火星と木星の間にあったというティアマト、フェイトンというんですか?
 その代替にセレスを使ってはどうだろうか。。。?
 と思っていたんですよ。

 太陽系のあの位置を無視するのは、どうも的外れな気がしてたんです。
 そのようにすると人の心と惑星界は綺麗に対応関係が出来上がるんです。
 いや、とても良いヒントを頂きました。ありがとうございます(笑)
by: やわたうま * 2006/09/01 21:33 * URL [ 編集] | page top↑
--mint blueさんへ--

mintさーん、こんばんは^^

またシンクロしましたか?!嬉しいなぁ♪
。。。でも、なんだかどんどんこういうのが
当たり前のようになってきますね、最近^^;
icapoさんとも話していたんですが、今はみんなの
思考が溶けてひとつになっているみたいですね(笑)

私も次回「7」について少し書いていこうかなぁ。。
なんて思ってましたが、これからmintさんのところに
お邪魔して、その内容によっては、もしかしたら私も
楽させてもらうことになったりして^^;

ホント、いろんなトンデモ話を普通に出来るお友達に
会えて、私も嬉しいですよぉ^^
mintさん、いつもありがとうございます!
ではでは、これから参ります(笑)
by: Lyrica * 2006/09/01 20:20 * URL [ 編集] | page top↑
----

Lyricaさーん、こんにちは!
私の中でもの凄いシンクロ続きの記事で、驚きと慶びのオドオド状態です!

つい最近書いた月のサイクルについての記事でも「7」という聖なる数字のことをチラッと書いてまして、冥王星の記事で頂いたやわたうまさんのコメントから派生した記事の中でまた書いてる最中です!

さらにさらに、昨日月のサイクル2を書いていた時、自分のノートに「月と地球はもとは1つの惑星ティアマト」ってメモしてるのを見つけて、それについて書こうかなって思ってたところなんです!

こわーいくらいのシンクロ〜♪
あ、この件について私書く必要なくなったから、楽させてもらえました♪有難うございます(^^♪
それにしても、シュメールのことを普通に話せる人たちに出会えて、やっぱりうれしーい♪
by: mint blue * 2006/09/01 17:03 * URL [ 編集] | page top↑
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太陽系太陽系(たいようけい、solar system)とは、銀河系に多数存在する惑星系の一つ。太陽および太陽の周囲を公転する天体と微粒子、さらに太陽活動が環境を決定する主要因となる空間から構成される領域をいう。太陽は、銀河系では典型的な質量の主系列星、すなわちありふ 天文・宇宙を知る【2007/07/27 12:49】
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