Adieu
2009.07.09 (Thu)
先日、主人の従兄弟が亡くなりました。。。まだ40代だったのですけれど、彼は自閉症で。。。
結婚したばかりの頃、主人の両親と同居していた。。。と書きましたが、
お義父さんが長男で、兄弟も近所に住んでいることもあり、
親戚が毎日のように遊びに来る。。。といったことが常でした。。。
近所の人もよく来たけど。。。
遠くから泊りがけで遊びに来るという親戚もいました。。。
私はあの頃。。。
その接待に明け暮れる毎日にも泣きそうになってたっけ。。。(苦笑)
ハッキリ覚えていないのですが確か。。。
亡くなった従兄弟は、決まった日にこの家に遊びに行く。。。という
ルールみたいなものを自分の中に持っていて、そしてここで食べる
メニューは必ずカレー。。。と決まっていました。。。
そういう彼のルールをもし破ると、暴れだしてしまって大変なことに
なる。。。と。。。
結婚して少し経った頃。。。
従兄弟が泊まりにくることになり、事前にいろいろと聞かされ。。。
私は。。。すごく緊張しました。。。
カレーの味付けとか。。。
いつもと違っていたりしたら大丈夫なのかしら??とか。。。
トム・クルーズとダスティ・ホフマンの「レインマン」を思い出し。。。
どうやって対応したらいいのか。。。って考えたりもしました。。。
そうやって。。。
いろいろと余計なことを心配しました。。。
けれど実際会ってみたら。。。
私の想像していた従兄弟の像は。。。すぐに崩れ去りました。。。
「心から優しくしてあげたい。。。」
・・・なんてね。。。
そんな気にさせられたのでした。。。
もちろん。。。彼のお世話をする家族の大変さを私はよく知らない
からこそ、簡単にそんな風に思えたのでしょうけれど。。。
自閉症の人は。。。不思議です。。。
確かに普通の人とは違うけれど、でもしばらく一緒にいると、
「もしかすると。。。実は何でも解っているのではないかなぁ。。。」
なんて気になってきます。。。
こちらが試されているような気がしてくるのです。。。
先日。。。ゴッホの映画を観ましたが。。。
最後は。。。泣けてしかたありませんでした。。。
難しい人。。。
そういう人は。。。人一倍繊細であったりもしますね。。。
観察力も鋭いし。。。
亡くなった従兄弟とは。。。
ここ数年は会うこともありませんでしたが。。。
でも、私の人生の舞台に、こうして登場してくれたのだから、
きっと何かを残していってくれたはずです。。。
次に会う時は。。。
どんな形で会うことになるのかな。。。
ありがとうございました。。。
お疲れさまです。。。









