脈々と続く何か。。。
2009.06.13 (Sat)
昨日、「トリスタンとイゾルテ」の物語を読んでから。。。何となく、物悲しいような。。。
そんな物思いに浸っています。。。

私が好きな物語、「シリウスの伝説」の中に流れる主題は、
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に似ています。。。
そして。。。
そのシェイクスピアは、この「トリスタンとイゾルテ」に着想を得て。。。
ロミオとジュリエットを書いたそうです。。。
このトリスタンとイゾルテのお話も。。。
元々はケルト神話を変形させたものです。。。
「イノシュとディアドラ」。。。
「ディルムッドとグラーニャ」。。。
先日。。。
ケルト神話って、「スーフィーの物語」と同じだね。。。
・・・と、そんなお話してたのだけど。。。
なんだか。。。
昔から変わっていない私達に。。。
こういった物語たちは、何かを訴えてくるような気がする。。。
トリスタンとイゾルテのお話を読むのは、昨日が初めてじゃないのに。。。
今回はなんだか。。。
妙に悲しくなった。。。
バフチサライの泉
2009.06.13 (Sat)
あれはまだ、小学校の4年生か5年生くらいの時。。。バレエの先生が所属していたバレエ団の公演。。。
それを観にいくのを心待ちにしていたのに、私は当日、熱を出して学校を
休んでいました。。。
母が、「今日はもう無理だから。。。」・・・と、バレエ関係のお友達のお母さんに
電話をかけようとしました。。。
もし余っていたらチケットを譲って欲しい。。。と言っていた人がいたからです。。。
私は、悲しくてずっとベッドで泣いていたのだけど、でも仕方ない。。。と。。。
母が電話をするのをじっと聞いていたのだけれど、でも、どうしても途中
我慢が出来なくなって。。。
「やっぱり行く!!!どうしても行く!!!!」
・・・と、気づけばベッドから這い出してきていたのでした。。。(笑)
その時観にいったのは、「バフチサライの泉」。。。

当時の私には、お話の内容は、全く理解できませんでした。。。
でも。。。
大人になってその物語を読み直したとき。。。
どうしてももう一度観てみたい。。。と、そう思ったのです。。。
「トリスタンとイゾルテ」の余韻に浸っていたら。。。
ふとそんなことを思い出し。。。
何気なく検索してみると、you tubeで見つけてしまいました。。。
嬉しい。。。(涙)
バフチサライの泉とは。。。
ロシアの、アレクサンドル・プーシキンという詩人が書いた詩物語です。。。
それは、皇帝から追放処分を彼が、ある時、クリミア半島の旧都、バフチサライを訪れ、
そこで見聞きしたことを元に創りあげた詩なのだそうです。。。
16世紀に建造されたという、バフチサライの宮殿。。。
この、イスラム教徒の宮殿には、「涙の泉」と呼ばれる噴水が
あるのだそうです。。。

これは当時のクリミア・ハン国の汗が、思いを寄せていた異教徒の女奴隷の死を悼み、
涙を流す噴水として作らせたものなのだそうで。。。
プーシキンは、そこからこの。。。物語を創っていったそうです。。。
詩の一部。。。(ウィキより)
うつろなる目付のギレイは坐しけり
琥珀の煙管をくゆらせつつ。
恐れ多き汗(カン)の傍らに
集う無言の従僕たち。
音ひとつなき宮殿にて
みな仰ぎてこそ知れ
彼の人の陰鬱たる顔に出づるは
怒りと悲しみならんと。
されども君主は誇り高し
荒々しく手を振るや
一同頭を垂れて立ち去りぬ。
大広間にただひとり
ほっと一息つくままに
なおも険しきその額や
騒ぐる心を示すらん。
うす暗き嵐の雨雲の
入り江の水面に映ゆるごとく。
バレエ作品としては、1934年にレニングラード・国立オペラバレエ団(今のマリンスキー
バレエ団)がプロローグ・エピローグつき4幕構成で初演したようです。。。

ストーリを簡単に。。。
*1幕
ポーランドの貴族の娘マリアは、誕生日のパーティを同じく貴族で
婚約者のヴァーツラフと楽しんでいました。
そこへタタールの王ギレイ・ハーンが軍を率いて襲撃。。。
マリアが暮らしていた城は炎上。。。
マリアを守ろうとしたヴァーツラフは、ギレイに殺されてしまいます。。。
*2幕
バフチサライの宮殿、ギレイ・ハーンのハーレム。
帰って来たハーンを妻と妾達が歓待するのですが、彼はマリアばかりを
見ている。。。
略奪されたマリアは、ハーンからの愛を頑なに拒みます。
彼の愛妾ザレマは、ハーンの気持ちを取り戻そうとするのですが、
ギレイは、ザレマに関心を払おうとしませんでした。。。
*3幕
マリアの寝室。
監禁されたマリアはハープを弾きながら、今は亡き愛しいヴァーツラフを
思い出して悲しんでいます。
ギレイ・ハーンは自分の愛と富を受け入れるよう懇願するのですが、
マリアは彼を怖がり、反発します。
ハーンの愛妾ザレマはマリアの寝室に忍び込み、自分がどんなに
ハーンを愛しているかをマリアに話し、身を引くよう強く説得します。。。
マリアはザレマの言葉がよく理解できない。。。
しかし、ギレイを返して欲しいと懇願するザレマにマリアは憐憫を感じ、
慰めようとするのですが、嫉妬に狂ったザレマは剣を振りかざします。。。
*4幕
ギレイ・ハーンの宮殿中庭。
ギレイは戦士や奴隷に囲まれ、マリアを殺したザレマに死を要求する。
そして、ザレマは高い崖から突き落とされて殺されてしまいます。。。
処刑場に連れて行かれるザレマの姿も、もう彼には何の感情も起こさない。。。
ギレイの追想のなかにマリアの幻影が、気高く不屈の精神を漂わせながら、
あらわれては消えるのでした。。。
見つけた映像。。。
あとで、ゆっくり観るつもりです^^
01/11 Full Fountain of Bakhchisarai
02/11 Full Fountain of Bakhchisarai
03/11 Full Fountain of Bakhchisarai
04/11 Full Fountain of Bakhchisarai
05/11 Full Fountain of Bakhchisarai
06/11 Full Fountain of Bakhchisarai
07/11 Full Fountain of Bakhchisarai
08/11 Full Fountain of Bakhchisarai
09/11 Full Fountain of Bakhchisarai
10/11 Full Fountain of Bakhchisarai
11/11 Full Fountain of Bakhchisarai









